第百八十八話:『あけましておめでとうございます』

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昨年二月六日に開院いたしました如来山内科・外科クリニックも何とか二年目を迎えることができました。これもひとえに皆様方のご支援・ご鞭撻のお陰と存じております。心より感謝申し上げます。

思えば、昨年の開院初日の来院患者さんはたったの二人でした。果たしてこれでやっていけるものかと不安だらけのスタートでした。でも有難いことに、その後、徐々に患者数も伸び、昨年末には1日平均約50名程、月の延べ患者数は1000人を超えるようになって参りました。

ともかくプライマリーケア全般をカバーして、皆様方にとって、使い勝手の良いクリニックを作ろうと始めた診療所です。糖尿病や高血圧、脂質代謝異常などの生活習慣病は勿論のこと、外傷や熱傷・火傷、乳腺腫瘍や皮膚腫瘍などの外来手術などの外科疾患、皮膚科や小児科疾患など、その守備範囲は多岐に亘ります。

こうしたクリニックの理念も次第に皆様方に認知されつつあると、手ごたえも感じております。昨年は早期胃がんの患者さんを見つけることもできました。有名なロボット手術(ダビンチ手術)による胃切除術を受けられ、抗がん剤治療も不要との結論で根治できたようです。年末にはお元気そうなお顔でわざわざご挨拶に来て頂けました。誠に医者冥利に尽きるというもの、とても嬉しいことでありました。

いま一つの柱としております「終末期在宅医療」の患者さんも、徐々にお問い合わせ頂くことが多くなり、まずは順調に認知されつつあります。自宅で最期を迎えることができる幸せ、病院医療では決してできないであろう終末期在宅医療の価値を、もう少し粘り強く世間にアピールし続けて参ろうと考えております。

さて、今年は未年です。どんな年になりますやら。羊のつく熟語といえば、「多岐亡羊」あるいは「羊頭狗肉」などしか頭に浮かびません。どちらもあまりいい意味の熟語ではありませんねえ。でも羊がついた漢字は、「美」、「善」、「鮮」、「義」、「祥」など、縁起のよさそうな字が多いようです。群れをなすのを好む羊は、家族の安泰、財を表すとされ、羊の夢を見たら良い嫁がもらえる、と信じられていたとか。皆々様のご家族の円満とご多幸をお祈り致し、新年のご挨拶といたします。

今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

乙未 元旦


 

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