第百九十四話:『医者の暴言』

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昨年末、静岡県のとある病院の救急外来での出来事。そこの救急外来の若手医師が、外国人患者の家族に暴言を吐いたというニュース、ご覧になった方も多いと思います。

 

年末の夜間救急、外来は診療を求める患者さんで大混雑だったようです。子供を入院させろ、いや入院はいらない、じゃあ急変時の責任は誰がとるのか、そんなに心配するほどの病状ではない、お前の診察結果を診断書として書いてくれ、夜間救急外来では診断書は書かないことになっている、などなどのやりとりが2時間も続いたとのことです。他にも大勢の患者さんが待っておられたのに、大声をあげて激昂する家族をなんとか宥めようと2時間もの説得を続けたのです。

 

とうとう担当の若手救急医師が切れてしまったようです。

「クソッ、死ね」

それが外国人患者の親に聞こえてしまったようです。しかもその様子を携帯端末で録画し、全世界に向けて配信されて大騒ぎとなったようです。しかも、怒った家族がその医師の胸ぐらを掴み、突き飛ばしたといいます。この事件については、様々な意見があることと思います。

 

医師ともあろうものが、仮にも患者家族に「クソッ、死ね」などという不穏当・不適切な発言をするなんて以ての外、あるいは、言葉が不自由な関係で生じた不幸な行き違いだろう、いや夜間救急医療の崩壊させかねない許しがたいモンスター・ペイシェントだ、などなど。

 

それにしても携帯端末で事の一部分のみを切り取って全世界に向け配信する、まことに嫌な世界となりましたねえ。

 

皆様はどうお考えですか?

 

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