第百八十七話:年末のご挨拶(2014年)

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ご挨拶

いよいよ年の瀬も押し迫り、何かと気忙しい日々をお過ごしのことと推察申し上げます。

さて、私こと、当如来山内科・外科クリニックの院長でございます。別名、筍医者と申します。その意味するところは、まだまだヤブにもなれない筍のままという意味です。筍は大学病院に25年間勤務しました。ついに教授にはなれませんでした。仕方なく高野山のずっと南の山中の僻地診療所で山籠り致しました。山の中にも8年、凡愚の筍はついに悟りは開けませんでした。ただ、たった一人の医者として、どんな疾患でも、どんな時でも、ともかく診なければならないという、誠に医者冥利につきる経験ができました。

下界に戻ったのち、やや正気に帰り、「理想の医療とはどんなじゃ」とひたすら考え始めました。巷に溢れる「やりすぎの医療」は、どうも筍の理想とする医療とは程遠いのです。対極にあるといっても過言ではありません。

そこで仕方なく老体に鞭打って 、「如来山内科・外科クリニック」を開設することに致しました。本年2月6日のことでした。目指すところは、ともかくは先ず「何でも診る」、そして、「やりすぎない医療」を実践することです。死ぬ直前まで死から逃れようとするなど愚の骨頂です。一休さんが仰っています。

「死ぬるときには死ぬるがよろしい」

プライマリー・ケア・ドクターたるもの、自らの専門ではないと診療を断ったりしてはなりません。病院での専門的かつ限定された医療ではなく、どんな疾患でも、ともかく先ずは診察をする、治せる疾患は自らが治す、専門的医療が必要とされる病状であれば直ちに専門医へ紹介をする。死ぬべきときには静かに死なせる。

利用者にとって使いやすいクリニックとは、このようなクリニックであるべきではないでしょうか。

幸いこんな筍医者のところにも、昨年2月の開業以来、当月初めまでに既に1,700名を超える新規患者様、延べにすると何と5,600名を超える患者の皆様にご利用頂きました。誠に有難いことです。職員一同、心より感謝致しております。また明年も何卒宜しく、ご指導ご鞭撻頂きますようお願い申し上げ、年末のご挨拶とさせていただきます。

皆々様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

良いお年をお迎えください。

平成26年12月

如来山内科・外科クリニック

院長 平松義文

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