2019年7月20日

腸内フローラ検査

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腸内フローラ検査

最近、腸内フローラが注目を集めていることはご存じですか?腸は「第二の脳」と呼ばれており、脳からの指令がなくても活動できる臓器なのです。自分の腸内フローラについて知りたいと思いませんか?

腸内フローラとは?
私たちの腸内には、腸内細菌叢と呼ばれる膨大な数の常在細菌叢が定着しています。
数にして100兆個、重さにして1~2kg、菌種にして1000種類を超える菌が細菌叢を形成し共存し、腸内フローラとも呼ばれています。
たくさんの細菌が住んでいる様子が「お花畑(Flora)」に見えることが由来しています。
検査を行うことのメリットは?
腸内細菌叢は宿主(ヒト1個体)の健康や疾患と密接に関係することが明らかになっています。
健常時には腸内細菌叢は多様性に富んでいますが、疾患時には多様性が失われ異常な組成となることがわかってきました。多様性が減少すると、粘膜バリアが破壊され、炎症物質が侵入し疾患を発症します。
では、腸内細菌の異常構成(多様性が失われること)が関係していると言われている疾患にはどんなものがあるのでしょうか?
炎症性腸疾患、過敏性腸症候群、糖尿病、肥満、動脈硬化、気管支喘息、アレルギー、非アルコール性脂肪肝炎、自己免疫疾患、神経疾患、早産、悪性腫瘍、認知症・・・、と全身的に様々な疾患を招きうるのです。
また、年を取るとビフィズス菌が減少し、腐敗菌であるウエルシュ菌などが増えます。このように年齢によってもバランスが変化します。
自分の腸内フローラを可視化し、自分の腸内フローラにあった腸活をすることで、より一層腸活の効果を得られるようになります。
腸内フローラ検査で何がわかるの?
腸内フローラ検査では、便に含まれる腸内細菌を最新のDNA解析で検出します。腸内細菌のバランスを算出し、腸内環境の良し悪しをA~Eまでの5段階で評価します。また、大腸がん患者の腸内細菌叢に多く含まれる菌がどれだけ含まれているかで、大腸がんや大腸ポリープのリスクを判定します。肥満や痩せ、美容などと関わりの深い菌のバランスなどもわかります。
腸内フローラ検査結果票には何が記載されているの?
・腸内フローラ判定(多様性、短鎖脂肪酸、腸管免疫、口腔常在菌)
・大腸画像検査おすすめ度
・健康長寿菌判定
・腸内フローラの構成
・ダイエットや美容に関すること(太りやすさ、やせ菌、エクオール産生菌)
・生活習慣の改善ポイント
・管理栄養士からのアドバイスコメント
こんな人は腸内フローラ検査をお勧めします!
・お通じ・お腹の調子に不安のある方
・食生活の乱れを感じている方
・お肌のトラブルをかかえている方
・なかなかダイエットが成功しない方
・腸内フローラがどうなっているか気になる方
・従来の検査や投薬でなかなか改善が見られない方
費用はいくらかかるの?
検査料金、検査結果説明を含めて20,000円(税別)です。
腸内フローラは食事の影響を大きく受けることがわかっています。検査結果を踏まえて腸内フローラ改善のための食事のコツなどもお伝えします。

排便状況は、現在の腸内環境の状況を反映しています。日頃は排便状況で腸内環境をチェックし、定期的に腸内フローラ検査で腸内環境を数値化して確認することが理想的です。

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