第百四十話:『ほのお』 それぞれが 生きてきたその生きかたの 真価こそがそれぞれの いのちの炎芯を定め周りの人々との 交わりこそがそれぞれの いのちの外炎を彩りそれぞれの 個性的な炎色が決まる みずから光り輝くがごとき いのちもある他に照らされて初めてひかる いのちもあるそして また光ることもなく消えていく いのちもある 生きかたは 逝きかた逝きかたは 生きかたなにごとも ひとに頼ってばかりいては光りようもなくなるではないか いのち消えようとする その直前の炎を傍らで見守っていくこと それがわたしの使命 関連Category詩歌、短歌、俳句Write a comment: コメントをキャンセルCommentName *Email *WebsiteYour email address will not be published. Save my name, email, and website in this browser for the next time I comment. 新しいコメントをメールで通知 新しい投稿をメールで受け取る Δ
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