在宅医療基本方針

当院では在宅末期癌ホスピスケアを中心とした在宅における看取りを目指しています。

「やり過ぎない」、「ちょうどいい」医療を提供します。

当院の在宅医療の方針は、「やり過ぎないこと」です。
不必要な治療は致しません。とはいっても、何もしないのではありません。やるべきことはたくさんあります。
ただ、今の医療は「やり過ぎの医療」が多すぎるように感じます。また残念ながら、実際には医者中心、看護師中心の医療がほとんどです。
私たちのチームは、まずは患者さん本人が望まれること、「人としての尊厳」を大切にすることを最優先にした在宅医療を提供します。

  • 治らない病気で病院を選んではいけません。
  • 無駄な医療に頼るのはやめましょう。
  • 好きなものを好きなだけ食べましょう。
  • 治らない病気なら自宅で過ごすことが一番です。
  • 苦痛は最大限の努力でなくすよう努めます。
  • 最期を自宅で過ごす、こんなに幸せな事はありません。
在宅医:六つの想い『家で死ねたら一番だよね』