がん遺伝子検査とは
いまや「日本の国民病」とも言われる「がん」。2人に1人ががんに罹患し、3人に1人ががんで死亡しています。一方で、がん治療および診断方法もめざましく進歩しています。
国も、がん検診の受診率向上など、がんの早期発見・早期治療に向けた様々な取り組みを行っています。
従来型のがん検診の課題を克服できる遺伝子検査をおすすめ致します。
がん検診の種類
肺がん検診、胃がん検診、大腸がん検診、
前立腺がん検診、乳がん検診、子宮がん検診
がん検診の課題とは
早期がんでは感度が高くない(微細な早期がんを見逃してしまう)
身体的な負担がある(内視鏡検査はつらい、レントゲン検査で放射線被ばくしてしまう)
検査に時間がかかる(準備を含め1時間程度拘束されてしまう)
がんに不安を持った人や医師が期待するのは、こういった課題を解決してくれる
「次世代のがん早期スクリーニング検査『遺伝子検査』」です。
早期がんを視野に入れた、しかも分子レベル、遺伝子レベルの技術を駆使したがん検査で発見やリスク評価ができるようになりました。
簡便な血液検査であるため、放射線被ばくや強力な電磁波などの人体への影響の心配がなく、また検査の際の前処置なども必要ありません。だだし、検査は保険適用外のため自費となります。
遺伝子検査にはたくさんの種類があります。各検査の特徴を知ったうえで選択するのが良いでしょう。
遺伝子検査の一例
消化器がんを感度9割以上で発見(消化器がんマイクロアレイ血液検査) 78,000円(税別)
がん全般を網羅的にリスク評価(がん遺伝子検査CanTect)15,000~127,00円(税別)
気にはなっているが何をしたらいいのかわからない、という方のために相談外来も実施しています。