第二百十六話:『さあ野良仕事』

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早いものでクリニック開業以来3年目となります。いまだに、たまの休日は飽きもせずに野良仕事を続けております。新年早々、恋女房に泣きついて軽トラックを購入してもらいました。おかみのマイカー兼野良仕事用です。この軽トラが野良仕事には役に立つのです。春本番間近の今の時期はまさに農繁期、為すべきことが多すぎて、とても週末農家では追いつきませんがね。少々焦ってもおります。陽気のせいか、雑草の勢いもいや増して、抜くより、取るより、延びるほうがよほど速い。

 

でもねえ、いくら焦っても人生には限りがあります。時間は待ってはくれません。野良仕事は目眩がしそうなくらいの重労働、水分補給にはよほど気をつけては居りますが、体力の消耗だけは避けられません。年ごとに根気が続かなくなってきています。農作業に専念できるのはせいぜい1日4、5時間といったところ、それを過ぎるとつい作業手順が荒くなって手を抜いちまう。手を抜けば、即、作物の出来に直結するんだよね。まったく正直なもんです。判ってはいるのですがねえ、体力だけはどうにもなりませんな。

 

この週末のお彼岸の連休は野良仕事三昧の予定。それこそ汗水漬くになって野良仕事をするつもり。ここでちっと汗についての雑学にお付き合いあれ。汗の語源は、確か「あ」と「せ」、「あ」は我・吾を意味し、「せ」は少しの水という意味だったね。要するに汗とは自分の身体から出た少しの水分という意味なんだそう。でも野良仕事の時にかく汗って半端じゃないよ。それこそ絞るほどもでる。これほどの量の水分を、果たして、「あ」と「せ」と云って片付けるべきでもないと思えるのだが…。

 

「せ」の反対語は何だったろう。思い浮かばない。何だろう。そうそう、「せ」は「瀬」、じゃあ「せ」の反対は「ふち」。そうか、「あ」と「ふち」、「あふち」、これが訛って「あいち」。どうりで愛知県が暑い筈だ。「あ・せ」ではなくて「あ・ふち」だったんだ。その愛知県の中でも、わが町は頭抜けている。日本有数の猛暑の町。すぐに暑くなるだろうね。ジカ熱もデング熱もちょっと心配だね、この夏は。野良仕事中、蚊に刺されることも度々だしね。

 

妙にすとんと腑に落ちたところで、今日の野良仕事談義はこれにてお仕舞い。さあ明日、土曜午後からは百姓三昧のつもり。でもさ、予報では生憎、今晩から雨だとか。お天道さん、頼むよ、週末農家を潰さんといて下されや、後生ですから。

 

 

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