第百八十話:『たったいま』 たったいま死ぬかもしれないこころの底からそう思えればあらそいもいさかいもしたくなくなる死ぬことはこわくなくなる安らかに生きていければこころはいつもふらふらしているこころはいつもふるえているこころはいつもさまよっているこころは晴れたり曇ったりそんなこころの深みにはひとすじの清らかな流れがあるはず「谷川俊太郎詩集」より 関連Category詩歌、短歌、俳句Write a comment: コメントをキャンセルCommentName *Email *WebsiteYour email address will not be published. Save my name, email, and website in this browser for the next time I comment. 新しいコメントをメールで通知 新しい投稿をメールで受け取る Δ
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