性急すぎる夢追いに 疲れ果てたとて
眠れぬ程の 愚かしさよ
もともとに 大した夢でもなきものを
散じ果てたと嘆くほど 甲斐あるものと思いしか
所詮 おのが身の程は 然程のものと 思い知るべし
夜の永きの 徒然に
何冊かの 書棚の本を 手に取りて
その白きページの 文字列を
ただただ 意味なく 眺めおる
エンヤの「Wild Child」を 部屋に小さく響かせて
知らずその調べに こゝろ漂う
外は四温の雨に 音もなし
Ever close your eyes
Ever stop and listen
Ever feel alive
And you’ve nothing missing
You don’t need a reason
Let the day go on and on
Let the rain fall down
Everywhere around you
Give into it now
Let the day surround you
You don’t need a reason
Let the rain go on and on
What a day
What a day to take to
What a way
What a way
To take it through
What a day
What a day to take to
A wild child
Only take the time
From the felter skelter
Everyday you find
Everything’s in kilter
You don’t need a reason
Let the day go on and on
Every summer sun
Every winter evening
Every spring to come
Every autumn leaving
You don’t need a reason
Let it all go on and on
目を閉じて
立ち止まって
じっと耳を傾けて
生きていることを実感できたなら
あなたは何一つ失ってはいない
理由なんて要らない
一日がただ過ぎてゆくままに任せればいい
あなたの身の回り中に
雨を降らせたいだけ降らせなさい
その中に身を投げ出して
一日中降り籠められていればいい
理由なんて要らない
雨が降るに任せればいい
全くなんという日なんだろう
うまくやり過ごすのはとても大変
全く何というやり方なんだろう
うまくやり遂げるのはとても難儀
全く何という日なんだろう
うまく切り抜けるのはとても困難
ひと慣れしない幼子にとって
てんやわんやの大混乱の中でも
ほんの少しだけ休息を取りなさい
毎日が全て順調になっていくことが判るはず
理由なんて要らない
一日がただ過ぎてゆくに任せればいい
夏の太陽にも
冬の夕べにも
やがて来る春にも
去り往く秋にも
理由なんて要らない
季節が過ぎ行くに任せればいい
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